入門版 第6章 日本の国内FX業者と海外FX業者はどっちが良いのか?
まず前の章で触れたゼロカットシステムについてお話しします。
ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出た場合に、トレーダーが損失を補填するか、FX業者が損失を補填するかの違いです。
・ゼロカットシステムが無い場合=損失はトレーダーが補填
・ゼロカットシステムがある場合=損失はFX業者が補填
どちらがトレーダーにとって有利かは明白ですね。
当然ゼロカットシステムがあるFX業者の方が安心してトレード出来ます。
実際にはゼロカットシステムがある業者でも無い業者でも、含み損が大きくなり一定の証拠金維持率を超えた場合、強制ロスカットが起こるので、証拠金以上の損失が出ることは多くは無いかもしれません。
しかし、近年フラッシュクラッシュなどの事態が起こるため追証が発生する事は起こり得ます。
そして、追証からは逃れることができず、支払わなければ督促され、法律的に資産を差し押さえられるので、逃れる術はありません。
全ての国内FX業者は全てゼロカットシステムを採用していない為、追証発生のリスクがあります。
なぜこんなに怖い追証の様なシステムがあるかと言うと、日本では、金融商品取引法ででFX業者が顧客の損失を肩代わりする事を禁止しているからです。
逆に海外FX業者は、日本の金融商品取引法の縛りが無いため、ゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムを採用している海外FX業者では、証拠金以上の損失が発生する可能性は0%です。
つまり、国内FX業者と海外FX業者はどっちが良いのかに関して言うと、海外FX業者の方が絶対的に安全で有利です。
また、海外FX業者はレバレッジ規制も無いため、500倍等の高レバレッジに対応しています。
海外FX業者の方が国内FX業者よりもスプレッドも狭く、システムもしっかりしている為、スリップページも起こりづらいです。
また、フラッシュクラッシュや急激に相場が動いた時にスプレッドが異常に広がり全ての多くのポジションが強制ロスカットになる様な悲惨な事態も、国内FX業者の方が酷いです。
私は国内のFX業者はあまり信用していません。
このブログを読んでいただいている全ての方に海外FX業者でのトレードを推奨します。
しかし、国内FX業者を使うのにもメリットはあり、唯一のメリットは税制面です。
国内FX業者で得た利益は申告分離課税とされ、他の分野での所得と分けて単独で計算され、税率は一律で20%とされています。
海外FX業者で得た利益は総合課税で雑所得として他の所得と合算して計算され、累進課税が適用されます。
固定の10%の住民税に加え、5%から45%の累進課税となっています。
損失を翌年度以降に計上できるかどうか、他の利益や経費と合算できるかどうかなどの違いもある為、一概にどちらが税制面で有利・不利と言うのは難しいですが、一般的なサラリーマンの方であれば年間200万円以上の利益を出せるなら、国内FX業者、そこまで無いのであれば海外FX業者と言う選び方で良いと思います。
また、利益を出す為にはトレード良いトレード環境が大切です。
トレード環境が不利な国内FX業者を使うより、ある程度の利益を出して税金が気になるようになるまでは、ゼロカットシステムやスプレッドの狭さ、約定の速さなど考えて海外FX業者を使った方が、圧倒的に有利です。
そして、ある程度安定して数百万円以上の利益が出せるようになり、ご自身の職業や収入に対して国内FX業者の方が納税額が少ない場合、国内FX業者を利用したら良いと思います。
もし国内FX業者でトレードされている方がいましたら、海外FX口座でトレードされる事をオススメします。
私はいくつか口座を持っていますが、スプレッドの狭さ、約定の速さ、透明性の高さを加味して、この業者を使っていれば間違い無いと考えている業者をご紹介します。
今まで10年以上トレードしていますが、異常な値動きをした事は一度もありませんし、入出金もスムーズです。
海外FX業者ですが、日本語のサポートも充実しています。
スタンダード口座とブレード口座がありますが、ブレード口座にしておけば間違いありません。
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